一人暮らしの方が自宅で一人倒れている場面に立ち会うと、とてもパニックになります。何度経験しても冷静ではいられず、救急車を呼ぶことを忘れてしまう程です。
最近では、置き配によって孤独死が発見される事例も発生しました。
目次
孤独死の第一発見者の構成
下の統計資料によると、孤独死の第一発見者になる人物は、親族や友人などの親しい人がなるケースが40%を占めています。親しい人なら尚更パニックになることでしょう。そのため、一人暮らしの方は自分の万が一に出くわす可能性のある親しい人に、自宅で倒れていた場合の対処方法を話しておくとその方の負担を多少軽減できるかもしれません。

※四捨五入し数字を算出しているため合計100%ではありません。賃貸住宅居室内における統計資料です。
孤独死の発見までの日数
また、発見に至るまでの日数は、3日以内が約4割を占めています。

※四捨五入し数字を算出しているため合計100%ではありません。賃貸住宅居室内における統計資料です。
3日以内であれば、遺体が腐敗するまでに至らないため、発見時の衝撃を和らげることができるでしょう。親族や友人などの親しい人のためにも、異変を早く察知してもらうことが大切です。