2021/10/21
実績・事例
【鈴木ブログ vol.19】強くする悔しさ

引退された、レスリングの女王・吉田沙保里さんの自室に、一つのメダルがあるという。
目次
銅メダル
13年前、国別対抗戦のワールドカップで、
自身が負けてチームが3位に終わった時の「銅メダル」である。
外国人選手に初めて敗戦を喫し、自らの連勝記録も119でストップ。
ショックで打ちひしがれたたが、悔しい気持ちを力に変え、
オリンピック3連覇、世界選手権12連勝へとつなげた。
自分をつよくしてくれた悔しさを忘れない。
メダルはそのためのもの。吉田沙保里さんは綴っている。
「どん底に叩き落されたって、また這い上がればいい。上を目指せば、何度でも頂点に立つことができる。」
しかみ像
「しかみ像」といわれる徳川家康の肖像画がある。
三方ケ原の戦いで、武田信玄の軍略にはまり、
戦いに城を出て大敗を喫したとき、家康が描かせたとされる。
家康はその苦虫を噛み潰したような自身の姿を見て、
終生、戒めにしたというが、
吉田沙保里さんの話は、それを彷彿させる。
誰であれ、人生、いつも思い通りということはない。挫折は必ずある。
勝利は、何があっても諦めなかった人、負けなかった人に必ず訪れる。
記事の担当者
法人営業部 部長
鈴木 保 (Tamotsu Suzuki)
実務経験:約30年
得意分野:賃貸仲介(オフィス・店舗賃貸)、PM業務
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