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実績・事例

2021/06/24

 

実績・事例

【岡部ブログ vol.10】画地調整(測量)

税理士の先生からいただくご質問で多いのが、
「土地評価の現地調査で境界標がないときの土地の区画の決め方はどうすれば良いですか?」というものです。
 
厳密に言うと、資料調査をして・・・現地調査をして・・・画地調整をして・・・立会いをして・・・・。
 
境界を確定したい場合には、
土地家屋調査士に依頼して、隣地所有者との立会いまで行う必要があります。
 
土地評価を行う場合には、立会いまではしなくとも、「画地調整」の意識は必要です。

目次

「画地調整」とは

「基礎測量(平面測量を含む)で得た筆界確定の要素と既存の資料とを照合・点検し、
面積、辺長の調整計算を行い、周辺土地との均衡調整を図り、筆界点を確定する作業」のことをいい、
土地家屋調査士の仕事の中でも、特に職能的判断を要する重要な作業です。

「公差」とは

同じ地点の測量を何度も行うと、ぴったりと同じ値が出ることは通常ありません。
しかしその誤差は、理論的に処理することができます。
 
正規分布で表した誤差は、
「その約68%が平均二乗誤差の範囲内に収まり、99%が平均二乗誤差の3倍までに収まる」
という性質を持っています。
 
平均二乗誤差とは、測定値と真値との差の相加平均の正の平方根をとり求められる値です。
測定値のバラツキ具合を数量的に表すものです。
そしてこの平均二乗誤差の3倍の値を「公差」といいます。
 
 
以上のような性質に基づき、測定値の誤差の許容限度(最大値)として「公差」が用いられます。
公差を超える誤差は異常なものとして扱い、採用できません。

筆界点の位置誤差

筆界点の位置誤差は、国土調査法施行令で上記のように定められています。
 
測量とは、誤差を管理し、神のみぞ知る「真値」に近づける作業である。
境界確定とは、明治時代の筆界を復元する作業である。
 
いずれにしても、マニアックな作業です(笑)
 
 
 
 

記事の担当者

 


代表取締役
 岡部 弘幸 (Hiroyuki Okabe)

 2016年 株式会社BFコンサルティング設立
 得意分野:相続に関する不動産問題、土地評価等
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